関東三大師の一つに数えられる川越市にある天台宗の寺院。
ご利益としては名物の「厄除けだんご」でも名前が使われている厄除け。
イベントが多く、特に毎年1月3日におこなわれる初大師(だるま市)は多くの人で賑わい、正月三が日の初詣には埼玉県内の寺院では最も多い40万人の参拝者が訪れるそうです。
喜多院の案内図。これだけ見ても見どころが多いのが分かるかと思います。
多宝塔
慈恵堂や多宝塔といった見どころの一つ一つが指定文化財だったりします。
賓頭盧尊者(おびんずるそんじゃ)

最初の画像の建物、慈恵堂内の賓頭盧尊者(おびんずるそんじゃ)。お釈迦様のお弟子さんであり、十六羅漢の一者でお賓頭盧さまと呼ばれ親しまれています。
自分の体の痛いところや悪いところと同じ場所を撫でると良くなると言われています。
お土産屋・屋台

軽食が食べられるお土産屋や屋台が出ているので、川越大師名物の「厄除けだんご」や川越B級グルメの「太麺焼きそば」で腹ごしらえも。
拝観エリア

そしてここからは川越在住の筆者一番のおすすめである上記画像の奥にかすかに見える庭園や、
書院、客殿、五百羅漢です(案内画像確認)。
記憶では撮影不可なためこのような紹介ですみません。。。
どれも拝観料が掛かるのですが、その価値はあるかと思います。
江戸城にあった建物は川越に最も現存しているようで、客殿では徳川家光誕生の間、書院では春日局化粧の間を江戸城から移築したそのものを見ることができます。加えて四季折々の表情を見せる庭園(紅葉の時期が特におすすめ)が見れるとなれば、拝観料もご納得いただけるでしょう。
五百羅漢

さらに拝観時のチケットで日本三大羅漢の一つに数えられる五百羅漢も見れちゃいます。
これだけ楽しめれば大人400円(2018年12月現在)の拝観料も安いものかと。
末尾に拝観時間へのリンクをつけているので、ご確認のうえお出かけください。

季節毎に違う顔を見せてくれ、イベントも多いので一年中楽しめるのもポイント。

一番街の蔵造りからは少し離れているので、徒歩が苦手な方は巡回バスを利用するのもおすすめ。
喜多院、川越観光には必須の場所です。
御朱印

・交通アクセス
①西武新宿線本川越駅から徒歩で15分 |
②東武東上線川越駅から徒歩で20分 |
③東武東上線川越駅(西武新宿線本川越駅)からバスで(小江戸巡回バス「喜多院」下車徒歩0分) |
④東武東上線川越駅(西武新宿線本川越駅)からバスで(小江戸名所めぐりバス「喜多院前」徒歩0分) |
・拝観時間と料金
・駐車場
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